メントレGのお客様 瀬戸朝香

せと・あさか 女優。1976年12月12日、愛知県瀬戸市生まれ、30歳。中学3年生の時にスカウトされ、卒業後に上京。92年の映画「湾岸バッドボーイブルー」(富岡忠文監督)でデビュー。同作でキネマ旬報新人女優賞。翌93年、唐沢寿明と共演のコーセー「ルシェリ」のCMで注目される。2002年の主演映画「とらばいゆ」(大谷健太郎監督)でヨコハマ映画祭主演女優賞のほか、多数のドラマに出演。04年に鴻上尚史演出の「ロミオとジュリエット」で初舞台。昨年はヒット映画「DEATH NOTE」でFBI捜査官を演じた。

【痴漢冤罪に立ち向かう】
東京地裁のある霞が関に足を向けると、正義の象徴・ヒマワリをあしらったバッジをつける弁護士を大勢見かける。10年、20年前に比べると女性の姿もずいぶん目立つが、こんな美人は…いたかな?
今月20日公開の映画「それでもボクはやってない」(周防正行監督)で、痴漢冤罪を訴える被告を弁護する新人弁護士、須藤莉子を演じる。「弁護士役は一昨年のドラマ『離婚弁護士II』以来2度目なんですが、以前は民事。今回は刑事裁判で法廷シーンも多くて難しかったですね」
作品中では紺やグレーのキリリとしたスーツ姿で、頼りなげな主人公のフリーター青年、徹平(加瀬亮)を励まし、無罪を勝ち取るため、主任弁護人の荒川(役所広司)と奔走する。デキる女の雰囲気があふれる。
【勉強のために東京地裁で痴漢事件傍聴で役作り】
「新人という設定ですが、幼すぎず、カチカチにもならないように、その兼ね合いに気を使いました。実際に、勉強のために東京地裁で痴漢事件を3−4度傍聴しました。女性弁護士もいらっしゃって、参考になりましたよ」
ヒット作「Shall we ダンス?」(96年)から、11年のブランクをへて、周防監督が満を持して取り組んだ作品である。
「周防監督の作品に出られるうれしさがあると同時に、監督のリアルな作品を撮りたいという意気込みに、当初は緊張しました。あの『Shall we−』のステキでおもしろい作品をイメージしますが、私の場面には一切笑いもないんですよ…」
確かに、これまでの周防作品に比べると重いテーマではあるが、役所をはじめ、竹中直人、田口浩正といった周防作品には欠かせない面々が独特の味わいを出しているのも楽しめる。
映画は、弁護士が主人公の家族、友人、支援者と協力して刑事裁判を闘う姿を追う。同時に、思いもよらぬ事態に巻き込まれ、留置されて混乱の極みに置かれる主人公も描いていく。
通勤地獄に置かれる多くのサラリーマンには、他人事ではない問題がテーマになっているのだ。


DVD 愛の流刑地




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